SNSはじめるくん
個人事務所・開業士業向け

士業のインスタグラムの始め方
開設から最初の10投稿まで【2026年版】

Instagramを初めて開設する弁護士・税理士・司法書士・行政書士・社労士向けに、アカウント開設からプロフィール設計、最初の10投稿、開設後の投稿リズムまでを順番に解説します。

士業は専門性と人柄への信頼が相談予約の決め手になりやすい業種です。最初の10投稿で「この先生に相談したい」と思ってもらえるかどうかが、その後の運用を左右します。各士業の業務広告に関する規程への配慮は開設時点から意識しておく必要があります。

最終更新: 2026-07-09

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BEFORE YOU START

士業が開設前に知っておくこと

アカウントの主体
所属士業本人(弁護士・税理士・司法書士等)の個人名が向いている
表現の制約
「絶対勝てる」「必ず取り戻せる」等の保証表現は使用不可
最初に固定するリンク
無料相談予約ページ1本
最優先で伝えること
保有資格・専門分野・事務所の安心感
HOW TO START

開設〜運用開始までの4ステップ

アカウント開設からプロフィール設計、最初の投稿、運用リズムまでの順序。上から順に進めれば迷いません。

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STEP 1

アカウントを開設する

個人アカウントのまま始めるのではなく、開設後すぐにプロアカウント(ビジネス)へ切り替えます。カテゴリはInstagramの候補の中から事務所の業態に近いものを選びます。

  • 設定 →「アカウントの種類とツール」→「プロアカウントに切り替える」を選ぶ
  • カテゴリは候補の中から事務所の業態に近いものを選ぶ
  • ユーザーネームは事務所名または本人名+専門分野にする

士業ならでは: 士業は本人の専門性・人柄が相談動機になりやすいため、事務所名だけの匿名アカウントより本人が前面に出るアカウントの方が向いている場合が多いです。

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STEP 2

プロフィールを設計する

自己紹介文で所属士業・専門分野・経歴を明記します。ただし「絶対勝てる」「100%受給できる」等の保証表現は、各士業の業務広告に関する規程(誇大広告禁止)に抵触するリスクがあるため使用できません。

  • 自己紹介文に所属士業・専門分野・経歴を明記する
  • 成果を保証する表現(絶対/必ず/100%等)は使わない
  • プロフィールリンクは無料相談予約ページ1本に絞る
  • ハイライトは「業務内容」「事務所紹介」「相談予約方法」の3枠から始める
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STEP 3

最初の10投稿を準備する

投稿のテーマは下の「最初の10投稿」を順番に使います。制度解説の投稿は、業務広告に関する規程に照らして保証表現になっていないか確認してから公開してください。

  • 事務所紹介・本人紹介の投稿を先に揃え、制度解説は広告規制表現を確認しながら進める
  • よくある相談のQ&Aは「一般的な考え方」の範囲でまとめる
  • 依頼者の声を使う場合は同意取得のうえ内容を抽象化する
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STEP 4

運用リズムを固定する

最初の10投稿を出し終えたら、無理のないペースで継続します。詳しい頻度は下の「投稿リズムの目安」を参照してください。

  • 投稿する曜日・時間帯をあらかじめ決めておく
  • 保証表現になっていないか毎回見直す
  • 1週間続けたらインサイトでプロフィール表示数を確認する
FIRST 10 POSTS

最初の10投稿で何を出すか

フォロワー0の状態から見た人に「どんな店か・誰がやっているか」が伝わる10本。1日で揃える必要はなく、1〜2週間かけて順番に投稿すれば十分です。

  1. 1
    事務所の外観・入口の写真

    初めて見た人が場所を把握できる外観・入口の写真。地図アプリと同じ見え方だと来所時の安心感になります。

  2. 2
    事務所内(相談スペース)の写真

    落ち着いて相談できる雰囲気が伝わる事務所内の写真。照明のトーンを統一して撮影します。

  3. 3
    本人の紹介

    保有資格・経歴・専門分野を明記した自己紹介。「この先生に相談したい」と思ってもらえるかを左右する投稿です。

  4. 4
    よくある相談Q&A動画1本目

    一般的な考え方の範囲でまとめたQ&A動画。個別事案の断定は避け、専門知識を無償で提供することで信頼を積み上げます。

  5. 5
    制度解説(一般論)

    法改正や手続きの流れを一般論としてまとめた解説投稿。「絶対」「必ず」等の表現は使わずまとめます。

  6. 6
    相談の流れ紹介

    初回相談→受任→対応の流れを紹介。初めての相談に対する不安を減らします。

  7. 7
    開業までの経緯・事務所の日常

    開業の経緯や日々の様子。本人の人柄が伝わる投稿として、相談動機の後押しになります。

  8. 8
    依頼者の感想(同意済み・匿名化)

    対応後に本人の同意を得た感想を、内容を抽象化して1件掲載。無断掲載は絶対に避けます。

  9. 9
    アクセス・相談受付時間の案内

    地図画像や最寄り駅からの道順、相談受付時間・休業日をまとめた投稿。ハイライトにも残します。

  10. 10
    初めてのリール(制度解説の要点)

    30秒程度で制度の要点を1つ紹介するリール。相談の宣伝より役立つ情報を先に渡す姿勢が信頼につながります。

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POSTING RHYTHM

最初の10投稿を出したあとの運用リズム

フィード週2〜3本+ストーリーズ週3〜5回+リール週1本が目安

無理に毎日投稿する必要はありません。継続できるペースを優先してください。制度解説の投稿を増やす際は、そのつど業務広告に関する規程への配慮を見直すことが重要です。

月間のフォロワー・予約数の目安や90日の実行プランは 士業 SNS 戦略 完全ガイド で詳しく解説しています。

COMMON MISTAKES

開設直後にやりがちな失敗

1

「絶対勝てる」「必ず取り戻せる」等の保証表現で広告規制違反になる

問題: 各士業の業務広告に関する規程(誇大広告禁止)に抵触するリスクがあります。

対策: 「多くのケースで」「一般的には」等の表現に置き換える。投稿前に毎回見直す習慣をつける。

2

依頼者情報の特定可能な投稿で守秘義務違反

問題: 依頼者の同意なく個別事案を投稿すると守秘義務違反になります。同意があっても関係者が特定できる内容はトラブルの元になります。

対策: 個別事案は一般化された制度解説に書き換える。事例として出す場合も時期・金額・属性を曖昧化し、許諾を書面で残す。

3

他士業・同業事務所を批判する投稿をしてしまう

問題: 他者批判の投稿は各士業の品位保持義務・業務広告に関する規程に抵触します。

対策: 他士業・同業比較は一切しない方針を明文化する。自分たちの強み・得意分野を肯定形で発信する。

FAQ | 士業の始め方

よくあるご質問

士業はInstagramだけで集客できますか?

個人受任中心の事務所ではInstagramが専門性と人柄の両方を伝える主軸になり得ます。法人向け顧問契約中心の事務所ではLinkedInとの併用が現実的です。

「100%勝てます」「必ず取り戻せます」と書いていいですか?

書けません。各士業の業務広告に関する規程が誤認誘発のおそれのある広告を禁止しており、成功保証表現は典型的なNG例です。「多くのケースで」等の表現に書き換えてください。

実際の依頼者の事案を紹介していいですか?

依頼者の同意が得られない限りNGです(守秘義務違反)。同意があっても関係者が特定できる内容はNGです。時期・金額・属性を曖昧化した一般化された制度解説に書き換えるのが安全です。

他の士業・事務所を批判する投稿はダメですか?

ダメです。品位保持義務に抵触します。直接的な批判だけでなく暗示的な批判も避けてください。

個人名と事務所名、どちらのアカウントがいいですか?

本人の専門性・人柄が相談動機になりやすい業種のため、個人名を出したアカウント運用の方が向いている場合が多いです。

開設直後は何を優先すべきですか?

フォロワー数より、専門性と人柄が伝わる最初の10投稿を揃えることを優先してください。

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