ハッシュタグ設計
カフェが実際に付けているハッシュタグ
実際に運用されているカフェ・喫茶・ベーカリー・カフェ巡りのInstagramアカウント11件の投稿275件を集計しました。1投稿あたりの平均は4.7個、最大29個、出てきたハッシュタグの種類は328個です。いちばんはっきり出たのは「地域名+業態」の形で、個人店はこれを毎回付けていました。
付け方の手順
- 地域名のハッシュタグを1〜2個作る。「〈市区町村名〉+カフェ」「〈最寄り駅名〉+カフェ」「〈都道府県名〉+カフェ」の中から、狭い地名と広い地名を1つずつ選ぶ
- 自分の店名のハッシュタグを1つ決める。日本語表記とアルファベット表記のどちらか拾われやすい方を選び、毎回付ける
- 店の特徴を表す言葉を1個(古民家・テラス席・ヴィーガンなど、当てはまるものだけ)
- その投稿で出している商品名を1個
- 合計5個以内に収める。Instagramは2025年12月18日から1投稿の上限が5個になりました。集計上の平均も4.7個でした
- 地域名のハッシュタグは、自分の地名で実際に投稿があるか先に検索して確かめる。誰も使っていない言葉を作っても探されません
地域名+業態(いちばん多かった形)
自分の地名と業態を組み合わせた枠。集計上いちばん数が多く、個人店はほぼ全店が毎回付けていました。以下は実際に出てきた例で、そのまま使うのではなく自分の地名に置き換えて作ります。
#岐阜カフェ #各務原カフェ #岐阜喫茶店 #岐阜モーニング #各務原モーニング #奈良カフェ #学園前カフェ #奈良ランチ #東陽町カフェ #東陽町ランチ #東陽町ディナー #江東区グルメ #名古屋カフェ #栄カフェ #愛知カフェ #新橋カフェ #学芸大学カフェ #青山カフェ #表参道カフェ #東京カフェ #都内カフェ #福岡カフェ
作り方は「〈市区町村名〉+カフェ」「〈最寄り駅名〉+カフェ」「〈都道府県名〉+カフェ」の3つです。実測では、狭い地名(駅名・町名)と広い地名(市名・県名)の両方を同時に付けている店が多くありました。朝が強い店は「〈地名〉+モーニング」、昼が強い店は「〈地名〉+ランチ」に置き換えます。
店の特徴を表すハッシュタグ
普通のカフェと違う点を言葉にした枠。探して来る人が使う言葉です。
#古民家カフェ #庭のあるカフェ #テラス席 #ヴィーガンカフェ #ヴィーガンランチ #グルテンフリー #夜カフェ #アメリカンダイナー #おにぎりモーニング
自分の店にしか当てはまらない特徴を1〜2個選びます。「カフェ」だけだと数が多すぎて埋もれますが、こうした条件付きの言葉は探している人が少ない代わりに、来店する確率が高い相手に届きます。
看板メニューのハッシュタグ
その投稿で出している商品そのものの名前を付けた枠。
#ミルクレープ #パンケーキ #桜スイーツ #桃スイーツ #カフェスイーツ #スペシャルティコーヒー
商品名のハッシュタグは、投稿ごとに入れ替える枠です。季節の商品は「〈桜〉スイーツ」「〈桃〉スイーツ」のように、季節の言葉と組み合わせている例がありました。
店名のハッシュタグ(自分の店の名前で1つ作る枠)
集計に出てきた店名のハッシュタグです。他店のハッシュタグを付けるためのリストではなく、「自分の店の名前でも1つ作る」と読む枠です。
#古民家カフェ一志 #日寧 #カフェ日寧 #喫茶路地からのお知らせ #ブーランジェリーハル #boulangerieharu #パティスリーハル #patisserieharu #ダイニングカフェハル #DiningCafeHARU #goodcoffee
#ブーランジェリーハル と #boulangerieharu、#パティスリーハル と #patisserieharu のように、日本語表記とアルファベット表記の両方をハッシュタグにしている例が複数あります。来店した人がどちらで書くか分からないので、両方を自分の投稿に付けておきます。#喫茶路地からのお知らせ のように、お知らせ用の連載ハッシュタグを別に作っている店もありました。
系列店・近隣で共有するハッシュタグ
同じエリアの店が共通で使っていた枠。集計では #東陽町グルメ を4アカウントが使っていました。
#東陽町グルメ #東西線グルメ
系列店が複数ある場合、共通のハッシュタグを決めておくと、1店を見た人が他店にも辿り着きます。系列でなくても、同じ商店街や沿線で使われているハッシュタグがあれば、それに乗るという使い方ができます。自分の地域で同じ形のハッシュタグが使われているか、投稿を検索して確かめてから決めます。
集計元: 実際に運用されているカフェ・喫茶・ベーカリー・カフェ巡りのInstagramアカウント11件の投稿275件(2026-08-06 取得)。1投稿あたり平均4.7個・最大29個・ユニーク328個。上に載せたハッシュタグはすべてこの集計に実際に出てきたもので、当サイトが作った例ではありません。地域名のハッシュタグは他店の地名なので、そのまま使わず自分の地名に置き換えてください。この集計には2025年12月18日のInstagramの上限変更(1投稿5個まで)より前の投稿が含まれます。現在は5個までです。