SNSはじめるくん
個人動物病院向け

動物病院のインスタグラムの始め方
開設から最初の10投稿まで【2026年版】

Instagramを初めて開設する院長・動物病院向けに、アカウント開設からプロフィール設計、最初の10投稿、開設後の投稿リズムまでを順番に解説します。

動物病院は院長・スタッフの人柄と動物への向き合い方が来院動機になりやすい業種です。ペット写真はInstagramで特にエンゲージメントが取りやすい題材ですが、獣医師法17条や動物愛護法への配慮を開設時点から意識しておく必要があります。

最終更新: 2026-07-09

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BEFORE YOU START

動物病院が開設前に知っておくこと

SNS上での助言の制約
個別動物への診断・処方助言は獣医師法17条により禁止
撮影のルール
患者ペットの写真掲載は飼育者の事前同意が必須
効果表現の制約
「絶対治る」「100%治癒」等の断定表現は使用不可
最優先で伝えること
院長・スタッフの専門性と動物への向き合い方
HOW TO START

開設〜運用開始までの4ステップ

アカウント開設からプロフィール設計、最初の投稿、運用リズムまでの順序。上から順に進めれば迷いません。

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STEP 1

アカウントを開設する

開設後すぐにプロアカウント(ビジネス)へ切り替えます。カテゴリはInstagramの候補の中から動物病院に近いものを選びます。

  • 設定 →「アカウントの種類とツール」→「プロアカウントに切り替える」を選ぶ
  • カテゴリは動物病院に近いものを選ぶ
  • ユーザーネームは院名+地域名にする
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STEP 2

プロフィールを設計する

自己紹介文の1行目に対応動物・診療の特徴を明記します。獣医師法17条・動物愛護法・景品表示法に配慮した表現を意識してください。

  • 自己紹介1行目に対応動物(犬猫専門/エキゾチックアニマル対応等)を明記する
  • 「絶対治る」「100%治癒」等の断定表現は使わない
  • プロフィールリンクは初診予約ページ1本に絞る
  • ハイライトは「診療内容」「院内紹介」「予約方法」の3枠から始める

動物病院ならでは: SNSのコメントやDMで個別のペットの症状について診断・処方に近い助言をすることは獣医師法17条(業務独占)に抵触するリスクがあります。「一般的な情報としては〜ですが、診察が必要です」というテンプレ対応をあらかじめ決めておきます。

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STEP 3

最初の10投稿を準備する

投稿のテーマは下の「最初の10投稿」を順番に使います。患者ペットが映る投稿は必ず飼育者の事前同意を得てから使用してください。

  • 院内・スタッフ紹介の投稿を先に揃え、予防医療解説投稿は法令表現を確認しながら進める
  • 患者ペットの写真は飼育者の事前同意(書面推奨)を得てから使用する
  • ペットの名前・飼育者名・病名を組み合わせて公開しない
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STEP 4

運用リズムを固定する

最初の10投稿を出し終えたら、無理のないペースで継続します。詳しい頻度は下の「投稿リズムの目安」を参照してください。

  • 投稿する曜日・時間帯をあらかじめ決めておく
  • 予防医療の解説投稿を出すときは、断定表現になっていないか毎回見直す
  • 1週間続けたらインサイトでプロフィール表示数を確認する
FIRST 10 POSTS

最初の10投稿で何を出すか

フォロワー0の状態から見た人に「どんな店か・誰がやっているか」が伝わる10本。1日で揃える必要はなく、1〜2週間かけて順番に投稿すれば十分です。

  1. 1
    院の外観・入口の写真

    初めて見た人が場所を把握できる外観・入口の写真。

  2. 2
    院内(待合室・診察室)の写真

    清潔感・安心感が伝わる院内の写真。最新の医療機器があれば紹介します。

  3. 3
    院長・スタッフの紹介

    経歴・専門領域・所属学会を明記した紹介。動物への想いを添えると信頼につながります。

  4. 4
    予防医療情報の解説

    ワクチンやフィラリア予防など一般的な予防医療情報の解説。個別の診断助言にならない範囲でまとめます。

  5. 5
    院内ツアー動画の準備

    待合室から診察室までの流れを紹介する動画の準備。清潔感・最新機器を訴求します。

  6. 6
    患者ペットの紹介(同意済み)

    飼育者の事前同意を得た患者ペットの紹介。治療を頑張る様子や元気な様子を伝えます。

  7. 7
    診療の流れ紹介

    受付から診察までの流れをステップで紹介。初めての来院の不安を減らします。

  8. 8
    院の開業ストーリー

    開業までの経緯や動物医療への想い。院長の人柄が伝わる投稿です。

  9. 9
    アクセス・診療時間の案内

    地図画像や最寄り駅からの道順、診療時間・休診日をまとめた投稿。ハイライトにも残します。

  10. 10
    初めてのリール(ペットケア解説)

    ブラッシングや歯磨きなど、自宅でできるペットケアを紹介するリール。飼育者同意が必要な患者ペットは映さない構成でも始められます。

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POSTING RHYTHM

最初の10投稿を出したあとの運用リズム

フィード週3〜4本+ストーリーズ毎日+リール週1〜2本が目安

無理に毎日投稿する必要はありません。継続できるペースを優先してください。予防医療の解説投稿を増やす際は、そのつど獣医師法・動物愛護法上の表現配慮を見直すことが重要です。

月間のフォロワー・予約数の目安や90日の実行プランは 動物病院・ペット業界 SNS 戦略 完全ガイド で詳しく解説しています。

COMMON MISTAKES

開設直後にやりがちな失敗

1

SNSのコメント・DMで個別のペットの診断助言をしてしまう

問題: 獣医師法17条(業務独占)に抵触するリスクがあります。

対策: 「一般的な情報としては〜ですが、診察が必要です。お近くの動物病院にご相談ください」というテンプレ対応を決めておく。

2

飼育者の同意なしに患者ペットの写真を投稿してしまう

問題: 個人情報保護法・飼育者感情への配慮を欠き、クレームに発展するリスクがあります。

対策: 初診時に「SNS掲載許可」の同意書テンプレを整備し、受付で必ず確認するフローを作る。

3

「絶対治る」「100%治癒」等の断定表現を使ってしまう

問題: 景品表示法・獣医師倫理上のリスクがあります。

対策: 「治療実績があります」等、事実ベースの表現に置き換える。

FAQ | 動物病院の始め方

よくあるご質問

個人動物病院でもInstagramで集客できますか?

むしろ個人動物病院の方が院長の専門性や動物への愛情が伝わりやすく、SNSとの相性が良いとされています。ただし獣医師法・動物愛護法・景品表示法への配慮は必須です。

SNSのコメントで症状の相談を受けたらどう対応すればいいですか?

個別のペットの診断・処方に近い助言は獣医師法17条に抵触するリスクがあります。「診察が必要です」という一般的な案内にとどめてください。

患者ペットの写真はどう扱えばいいですか?

飼育者の事前同意(書面推奨)を得てから使用してください。ペットの名前・飼育者名・病名を組み合わせて公開しないよう注意します。

治療効果を書いてはいけないのですか?

「絶対」「100%」等の断定的な優良誤認表現は使用できません。「治療実績があります」等の事実に基づく表現に留めてください。

開設直後は何を優先すべきですか?

院の存在と信頼感が伝わる院内紹介・スタッフ紹介を優先し、予防医療の解説は法令表現を確認しながら少しずつ増やしてください。

投稿頻度はどのくらいが目安ですか?

フィード週3〜4本+ストーリーズ毎日が目安です。無理のないペースを優先してください。

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