SNSはじめるくん

観光業のインスタグラムの始め方

観光業のInstagramを、開設からプロフィール、ハッシュタグ、旅行業法の表示ルールまで順番にまとめました。そのままコピペして使えるプロフィール文5例と、実際に運用されている旅行代理店・体験予約サービス5アカウントの投稿60件から集計したハッシュタグを載せています。ルールの部分は、e-Gov法令検索の条文原本を実際に取得して読めた範囲だけを書いています。

個人・小規模の旅行事業者向け

プロフィール実例と実測ハッシュタグ、旅行業法の広告規制【2026年版】

観光業は観光地・体験の写真がそのまま旅行先選びの決め手になる業種です。実測した5アカウントは伝統的な旅行代理店から高速バス事業者・体験予約プラットフォームまで幅がありましたが、いずれも旅行業法12条の8(誇大広告の禁止)の対象になりうる事業者です。同条は「著しく事実に相違する表示」「実際より著しく優良・有利であると誤認させる表示」を禁止しており、ベストシーズン・好天時の写真だけを載せ続けると実際の体験との乖離につながるリスクがあります。開設前に条文の実際の範囲を確認しておくと安全です。

最終更新: 2026-08-06

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観光業が開設前に知っておくこと

取引条件の説明義務
契約締結前に取引条件を説明し書面を交付する義務がある(旅行業法12条の4)
誇大広告の禁止
著しく事実に相違する表示・実際より著しく優良/有利な表示は禁止(旅行業法12条の8)
標識の掲示義務
旅行業法上は営業所への物理掲示が対象(Instagram記載は任意)
最初に固定するリンク
公式サイトの予約ページ1本(OTAでなく直販導線)

開設〜運用開始までの4ステップ

アカウント開設からプロフィール設計、最初の投稿、運用リズムまでの順序。上から順に進めれば迷いません。

ステップ 1

アカウントを開設する

個人アカウントのまま始めるのではなく、開設後すぐにプロアカウント(ビジネス)へ切り替えます。

  • 設定 →「アカウントの種類とツール」→「プロアカウントに切り替える」を選ぶ
  • カテゴリは業態(旅行代理店・観光等)に近いものを選ぶ
  • ユーザーネームは事業者名にする

ステップ 2

プロフィールを設計する

自己紹介文で事業内容(ツアー企画・体験予約・ガイド等)を伝えます。旅行業者登録をしている場合は明記すると信頼度が上がります。

  • 下の「そのまま使えるプロフィール文5例」から自分の形に近いものを選ぶ
  • 自己紹介に旅行業者登録の有無・登録番号を明記する(義務ではないが信頼材料になる)
  • プロフィールリンクは公式サイトの予約ページ1本に絞る
  • ハイライトは「人気ツアー」「体験」「予約方法・取引条件」の3枠から始める

観光業ならでは: 旅行業法12条の9(標識の掲示)は営業所への物理掲示を義務付けていますが、SNS上の明示は強制ではありません。ただし新規顧客は「登録業者かどうか」を懸念するため、プロフィールに登録の有無を明記すると信頼度が上がります。取引条件説明書面の交付義務(12条の4)についても、予約ページへの導線を用意してください。

ステップ 3

最初の10投稿を準備する

投稿のテーマは下の「最初の10投稿」を順番に使います。ベストシーズン・好天時の写真だけでなく、実際の見え方に近い写真も混ぜます。

  • 観光地写真はベストシーズン・好天時だけでなく実際の見え方に近いものも混ぜる
  • 現地グルメ・体験の写真は正確な情報(店名・内容)を添える
  • ハッシュタグは下の実測リストから目的地名・カテゴリを組み合わせて選ぶ
  • 参加者が写る投稿は事前に許可を得る

ステップ 4

運用リズムを固定する

最初の10投稿を出し終えたら、無理のないペースで継続します。詳しい頻度は下の「投稿リズムの目安」を参照してください。

  • 投稿する曜日・時間帯をあらかじめ決めておく
  • 季節ごとのツアー情報を投稿フォーマットとして1つ固定する
  • 1週間続けたらインサイトでプロフィール表示数を確認する

そのまま使えるプロフィール文5例(旅行代理店・体験予約)

〈 〉の中を自分の情報に置き換えれば、そのまま貼って使えます。実測した5アカウントは大手・中堅の事業者でしたが、書き方の型は個人・小規模の事業者にも応用できます。

1. インバウンド特化の旅行代理店

海外在住者・訪日外国人向けに旅行手配を行う代理店向け。

名前欄

〈事業者名〉 by 〈運営会社〉

自己紹介欄(40文字)

Japan's Trusted Travel Partner
With offices in the 〈拠点国〉 and 〈拠点数〉+ across Japan
Book with us | Tag us @〈自社アカウント〉

リンク欄

予約フォーム(多言語対応)1本

実測したHISの北米向けアカウントは、英語で信頼性(Trusted)と拠点数を短く示していました。訪日外国人向けの発信は、日本語より対象言語での簡潔な信頼訴求が優先されます。

2. 総合旅行代理店(ユーザー投稿を集める運用)

パッケージツアーを中心に扱う、地域を問わない総合旅行代理店向け。

名前欄

〈会社名〉公式 Instagram

自己紹介欄(76文字)

旅行会社、〈会社名〉の公式アカウント
「旅行情報」と「すてきな写真」をお届けします
みなさんの旅行のお写真も、@〈自社アカウント〉または【#〈自社ハッシュタグ〉】と一緒に投稿してみてくださいね

リンク欄

公式サイトのツアー一覧ページ1本

実測した旅工房は、自社の発信だけでなく利用者に自社ハッシュタグを使った投稿を呼びかけていました。旅行後の投稿を自社の資産として蓄積する設計です。

3. パッケージツアー・キャンペーン訴求型の旅行代理店

期間限定のキャンペーン・クーポンを軸に集客する旅行代理店向け。

名前欄

〈会社名〉【公式】

自己紹介欄(70文字)

〈会社名〉の公式Instagram
〈キャンペーン名〉開催中
今すぐ使える総額〈金額〉のクーポンをプレゼント
※DM・リプライは基本的にお答えしておりません。お問い合わせはウェブサイトにて

リンク欄

キャンペーン特設ページ1本

実測した阪急交通社は、期間限定キャンペーンを前面に出しつつ、DM対応をしない旨を明記していました。問い合わせ窓口を1つに絞ることで、運用の負荷を抑える設計です。

4. 交通手段を軸にした旅行サービス(高速バス等)

移動手段そのものを軸に、旅・推し活等のライフスタイル提案を行うサービス向け。

名前欄

〈交通手段名〉の〈サービス名〉|〈訴求ポイント〉

自己紹介欄(68文字)

「〈利用者の悩み(例: 疲れる)〉を解決」
〈サービス名〉が叶える快適な旅
年間利用総数〈人数〉人の〈サービス名〉が旅をサポート
期間限定のお得情報はストーリーズにて

リンク欄

予約ページ1本

実測したWILLERは、移動そのものの不満(疲れる)を最初に提示し、年間利用者数という具体的な数字で信頼を補強していました。移動手段が主役の旅行サービスならではの構成です。

5. 体験・アクティビティ予約プラットフォーム

日帰りレジャー・体験アクティビティの予約を仲介するプラットフォーム向け。

名前欄

〈サービス名〉!|休日のおでかけ先情報の発信中

自己紹介欄(62文字)

日本最大級の遊び予約サイト
会員数〈人数〉人以上
全国の遊び・レジャー・体験スポットを毎日紹介中
公式サイトでプレゼントキャンペーンなど多数開催

リンク欄

体験予約ページ1本

実測したアソビューは、会員数という具体的な規模を示しつつ「毎日紹介中」という更新頻度の高さを伝えていました。個人・小規模事業者が真似る場合は、規模でなく専門性(特定エリア・特定ジャンルへの特化)で置き換える設計が現実的です。

  • 〈 〉で囲んだ部分だけが差し替え箇所です。それ以外はそのまま使えます。
  • 実測した5件はいずれも一定規模以上の事業者でした。個人・小規模の旅行事業者は、規模訴求のかわりに専門性(特定エリア・特定ジャンルへの特化)や登録の有無を信頼材料にする設計が現実的です。
  • 自己紹介欄は入力できる文字数に上限があるため、5例とも余白を残した長さにしています。

自分の事業規模と専門領域に合わせたプロフィール文は、ヒアリングに答えると無料で作れます。

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ハッシュタグ設計

旅行代理店・体験予約サービスが実際に付けているハッシュタグ

実際に運用されている旅行関連事業者5アカウントの投稿60件を集計しました。ハッシュタグを1つでも付けていた投稿は15件(25.0%)でした。目的地名を軸にしたハッシュタグが中心で、1つの投稿に「地域名+グルメ」「地域名+旅行」「地域名+モデルコース」のように複数パターンを組み合わせる使い方が目立ちました。

付け方の手順

  1. 目的地の固有名詞ハッシュタグに加えて、グルメ・モデルコース等の切り口違いのハッシュタグを同じ投稿に複数付ける
  2. 旅行前の実用情報(準備・為替・旅費等)を扱う投稿には専用のハッシュタグを使う
  3. 季節・状況(避暑地等)でカテゴリ分けするハッシュタグも、目的地名ハッシュタグと組み合わせて使える
  4. 実測したハッシュタグ付き投稿率は25.0%。無理に数を増やす必要はない

目的地名を軸にした複合ハッシュタグ

旅工房が投稿ごとに使っていた枠。1つの目的地に対して「地域名」「地域名+グルメ」「地域名+旅行」「地域名+モデルコース」のように複数パターンを組み合わせていました。

#上海 #上海グルメ #上海カフェ #上海旅行 #上海モデルコース #バリ島 #バリ島土産 #バリ島旅行 #バリ島モデルコース #バンコク #バンコク旅行 #バンコクモデルコース

同じ目的地について複数の切り口のハッシュタグを1投稿にまとめて使う型です。グルメ目的・旅行全般・モデルコース探しなど、検索する人の目的が違っても拾えるようにする狙いだと考えられます。

準備・実用情報系のハッシュタグ

旅行前の実用的な検索語に対応する枠。#旅行準備 が3投稿でした。

#旅行準備 #為替 #物価 #旅費

観光地の魅力そのものより、旅行前に必要な実用情報(為替・物価・旅費)を扱う投稿にも専用のハッシュタグが使われていました。

レジャー・体験カテゴリのハッシュタグ

アソビューが使っていた枠(各1件)。

#避暑地 #避暑地スポット #関東イベント #屋内スポット

季節・気候(避暑地)や地域(関東)でカテゴリ分けしたハッシュタグでした。目的地の固有名詞でなく、探している状況(暑さをしのぎたい等)に合わせたハッシュタグの付け方です。

集計元: 実際に運用されている旅行代理店・体験予約サービス5アカウント(HIS・旅工房・阪急交通社・WILLER・アソビュー)の投稿60件(2026-08-06取得。各アカウント直近12件)。上に載せたハッシュタグはすべてこの集計に実際に出てきたもので、当サイトが作った例ではありません。

旅行業法は、どこに何が書いてあるか

旅行代理店・体験予約サービスの広告・契約には旅行業法の専用ルールが適用されます。以下は2026年8月6日にe-Gov法令検索の条文原本を実際に取得して確認した内容です。

  1. 取引条件の説明義務(第12条の4)

    旅行業法第12条の4は「旅行業者等は、旅行者と企画旅行契約、手配旅行契約その他旅行業務に関し契約を締結しようとするときは(中略)その取引の条件について旅行者に説明しなければならない」と定めています。契約締結前に、対価・旅行業務取扱管理者の氏名等を記載した書面を交付する義務もあります。

  2. 誇大広告の禁止(第12条の8)

    第12条の8は「旅行業者等は、旅行業務について広告をするときは、広告された旅行に関するサービスの内容その他の(中略)事項について、著しく事実に相違する表示をし、又は実際のものよりも著しく優良であり、若しくは有利であると人を誤認させるような表示をしてはならない」と定めています。ベストシーズン・好天時の写真だけを載せ続け、実際の体験との乖離が大きい場合はこの規定に触れるリスクがあります。

  3. 標識の掲示義務は『営業所』が対象(第12条の9)

    第12条の9は「旅行業者等は、営業所において(中略)標識を、公衆に見やすいように掲示しなければならない」と定めています。この条文が対象にしているのは営業所という物理的な場所です。Instagramのプロフィールへの記載を直接義務付ける条文ではありません。

  • ここに書いた条番号・条文は、2026年8月6日にe-Gov法令検索の原文で確認したものだけです。

出典: e-Gov法令検索(旅行業法)

取引条件の説明まで含めた投稿テンプレートを作りたい方へ。ヒアリングに答えると無料です。

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実測: 大手・中堅事業者はどんな切り口で発信していたか

実測した5アカウントを比較すると、扱う商材によって発信の軸がはっきり分かれていました。

  1. パッケージツアー系は目的地の複合ハッシュタグで検索に応える

    旅工房は同じ目的地について「グルメ」「旅行全般」「モデルコース」のように切り口を変えたハッシュタグを組み合わせていました。1つの投稿で複数の検索意図に応える設計です。

  2. 交通手段系はサービスそのものの体験価値を訴求する

    WILLERは目的地でなく「疲れない移動」というサービス自体の価値を前面に出していました。移動手段が主役になる事業では、目的地よりサービス体験の訴求が優先されると見られます。

  3. 体験予約プラットフォームは状況・季節でカテゴリ分けする

    アソビューは「避暑地」のような状況ベースのハッシュタグを使い、目的地の固有名詞に限らないカテゴリ分けをしていました。個人・小規模事業者が特定エリアに特化する場合、この状況ベースの切り口は応用しやすい型です。

開設1週目から4週目にやること

4ステップを終えたあと、最初の1か月で手が止まらないように週ごとに分けました。

  1. 1.

    1週目: プロフィールと、事業者が分かる3投稿

    プロアカウントに切り替え、上のプロフィール実例をもとに名前欄・自己紹介・リンクを埋めます。投稿は事業者ロゴ・拠点紹介・人気ツアーの代表写真の3本。

  2. 2.

    2週目: 現地情報の紹介と、ハイライト3枠

    現地グルメ・ガイド紹介の投稿を出します。ハイライトは「人気ツアー」「体験」「予約方法・取引条件」の3枠を作ります。

  3. 3.

    3週目: ツアー行程紹介と、表示のセルフチェック

    行程・所要時間を紹介する投稿を出します。あわせて、これまでの投稿がベストシーズン・好天時の写真だけに偏っていないかをこの週に見直します。

  4. 4.

    4週目: リールを1本と、数字の確認

    ツアーのハイライトを30秒程度で見せるリールを1本出します。あわせてインサイトでプロフィール表示数を確認します。

次に決めたい観光業のSNS設計

体験を伝えて、予約までの流れを整える

ツアーや観光地の紹介を揃えたら、プロフィールから予約・問い合わせへ進める導線と、実際の体験に沿った表現の確認方法を決めておきます。

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観光業のSNS戦略を見る

観光地・ツアーの魅力を、予約・来訪につなげる運用計画を整理します。

マーケティングの基本を確認する

認知から予約まで、旅行者が次の行動へ進む導線設計の基本を確認できます。

SNS運用の基本を確認する

プロフィール、写真、反応の見方など、投稿前に押さえたい基本をまとめています。

最初の10投稿で何を出すか

フォロワー0の状態から見た人に「どんな店か・誰がやっているか」が伝わる10本。1日で揃える必要はなく、1〜2週間かけて順番に投稿すれば十分です。

  1. 1.

    事業者ロゴ・拠点の紹介

    初めて見た人が事業者を把握できる投稿。以降の投稿の世界観の起点にもなります。

  2. 2.

    人気ツアー・体験の代表写真

    実際のツアー体験に近い構図で撮影した代表写真。

  3. 3.

    現地グルメ・ご当地グルメの紹介

    現地レストランの情報を正確に添えたグルメ写真。

  4. 4.

    ガイド・添乗員の紹介

    誰が案内する事業者かが伝わる紹介投稿。安心感につながります。

  5. 5.

    ツアー行程・所要時間の紹介

    行程や所要時間が伝わる投稿。申込み前の不安を減らします。

  6. 6.

    参加者の声(許可済)

    参加者の感想を本人の同意を得た上で紹介する投稿。

  7. 7.

    季節ごとのおすすめプラン紹介フォーマットを1回試す

    季節限定プランの告知投稿を1回作っておくと、次回以降のフォーマットとして使い回せます。

  8. 8.

    集合場所・持ち物案内

    当日のトラブルを減らす集合場所・持ち物の案内投稿。

  9. 9.

    予約方法・取引条件の案内

    公式サイトからの予約方法と取引条件の確認先をまとめた投稿。ハイライトにも残します。

  10. 10.

    初めてのリール(ツアーのハイライト)

    ツアーの見どころを30秒程度で見せるリール。

最初の10投稿のネタが決まったら、観光業専用の設計レポートを無料で作れます。

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最初の10投稿を出したあとの運用リズム

フィード週3〜5本、ストーリーズ毎日、リール週2〜3本が目安

毎日投稿する必要はありません。継続できる頻度を先に決めてください。観光地写真を投稿するたびに、好天時の写真だけに偏っていないか見直すことが重要です。

月間のフォロワー・予約数の目安や90日の実行プランは 旅行業 SNS 戦略 で詳しく解説しています。

参考にしたい観光業の実在アカウント

実際に運用されているアカウントを見ながら、投稿の雰囲気やプロフィールの書き方を確認できます。

@tabikobo

旅工房公式 Instagram

自社発信だけでなく、利用者に自社ハッシュタグでの投稿を呼びかけている旅行代理店の例です。

@willer_travel

高速バスのWILLER(ウィラー)🚌|全国の旅を快適に

目的地でなくサービス体験(快適な移動)そのものを訴求している交通手段系サービスの例です。

@asoview

アソビュー! |休日のおでかけ先情報の発信中!

状況・季節ベースのカテゴリ分け(避暑地等)でハッシュタグを使う体験予約プラットフォームの例です。

開設直後にやりがちな失敗

1.

ベストシーズン・好天時の写真だけ載せてしまう

問題: 実際のツアー体験との乖離が口コミ評価低下の要因になり、旅行業法12条の8(誇大広告の禁止)に触れるリスクもあります。

対策: 実際の見え方に近い写真も混ぜて掲載する。

2.

旅行業者登録の有無を明示せず信頼を取り逃す

問題: 特に初回利用層は「無登録業者ではないか」を懸念して予約を離脱しやすくなります。

対策: プロフィールや投稿に旅行業者登録の有無を明記する。

3.

取引条件の説明を後回しにする

問題: 旅行業法12条の4が定める取引条件の説明・書面交付が遅れ、予約直前のトラブルにつながります。

対策: 予約ページへの導線とあわせて取引条件の案内をハイライトに用意する。

よくあるご質問

個人・小規模の旅行事業者でもインスタで集客できますか?

できます。実測した5件は一定規模以上の事業者でしたが、書き方の型は応用できます。まずは実際のツアー体験に近い写真を揃えた最初の10投稿から始めてください。

旅行業者登録番号は必ず載せる必要がありますか?

SNS上の明示は法律上強制ではありませんが、新規顧客の信頼を得るためにプロフィールへの明記をおすすめします。

観光地の写真はベストシーズンのものだけでいいですか?

ベストシーズン・好天時の写真だけに偏ると実際の体験との乖離が起きやすく、旅行業法12条の8(誇大広告の禁止)のリスクもあります。実際の見え方に近い写真も混ぜてください。

参加者の写真は使えますか?

必ず本人の許可を得てから投稿してください。無断掲載は避けてください。

ハッシュタグは何個くらい付ければいいですか?

実測した5アカウントのハッシュタグ付き投稿率は25.0%でした。目的地名に加えて「グルメ」「モデルコース」等の切り口違いのハッシュタグを組み合わせる使い方が中心です。

個人・小規模の観光地アカウントは今回確認できましたか?

確認できませんでした。実測できたのは旅行代理店・交通手段系サービス・体験予約プラットフォームの5件で、地域の観光協会・DMOのようなアカウントは今回の候補になく検証していません。

開設直後は何を優先すべきですか?

フォロワー数より、実際のツアー体験が伝わる最初の10投稿を揃えることを優先してください。

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