ステップ 1
アカウントを開設する
個人アカウントのまま始めるのではなく、開設後すぐにプロアカウント(ビジネス)へ切り替えます。カテゴリはInstagramの候補の中から近いものを選びます。
- 設定 →「アカウントの種類とツール」→「プロアカウントに切り替える」を選ぶ
- カテゴリは候補の中から近いものを選ぶ
- ユーザーネームは会社名+採用がわかる語(例: ◯◯_recruit)にする
- 自社採用型か人材紹介・派遣型か、自分のアカウントがどちらに近いかを先に決める
採用担当者のInstagramを、開設からプロフィール、ハッシュタグ、職業安定法の的確表示義務まで順番にまとめました。そのままコピペして使えるプロフィール文5例と、実際に運用されている人材関連事業者6アカウントの投稿72件から集計したハッシュタグを載せています。
採用ブランディングを始める企業向け
プロフィール実例と実測ハッシュタグ、職業安定法の的確表示義務【2026年版】
実測した6アカウントのうち5件は人材派遣・紹介を事業とする会社の自社アカウントで、自社の採用のために発信している企業アカウントは1件(楽天グループ新卒採用グループ)だけでした。この2つは似ているようで役割が違います。人材派遣会社のアカウントは『あるある』ネタや業界の豆知識で幅広い求職者にリーチする設計が中心でしたが、自社採用アカウントはハッシュタグをほとんど使わず、募集要項への導線に絞った投稿が中心でした。自社の採用担当者としてアカウントを作るなら、後者の型のほうが実態に近いことを踏まえて設計してください。
最終更新: 2026-08-06
ヒアリングに答えるだけ・1日3回まで無料
アカウント開設からプロフィール設計、最初の投稿、運用リズムまでの順序。上から順に進めれば迷いません。
ステップ 1
個人アカウントのまま始めるのではなく、開設後すぐにプロアカウント(ビジネス)へ切り替えます。カテゴリはInstagramの候補の中から近いものを選びます。
ステップ 2
自己紹介文で事業内容と募集中の職種を明記します。「女性活躍中」等の性別限定表現は均等法5条上の懸念があるため使用しません。
ステップ 3
投稿のテーマは下の「最初の10投稿」を順番に使います。登場する社員の入社年次を偏らせず、待遇に関する投稿は誇大表現にならないよう確認します。
ステップ 4
最初の10投稿を出し終えたら、無理のないペースで継続します。詳しい頻度は下の「投稿リズムの目安」を参照してください。
〈 〉の中を自分の情報に置き換えれば、そのまま貼って使えます。自社採用型(4・5番目)と人材紹介・派遣型(1〜3番目)で、明記すべき情報の重心が異なります。
派遣という働き方の実態や、実務で使えるビジネスマナーを発信する人材派遣会社向け。
名前欄
〈会社名〉|人材派遣会社
自己紹介欄(68文字)
ビジネスマナーが身につくアカウント 〈運営会社名〉 仕事に役立つビジネスマナー 派遣あるある を発信していきます あなたにぴったりのお仕事情報が届く
リンク欄
求人検索・登録フォーム1本
実測したヒトコムは、派遣で働く人の『あるある』とビジネスマナーという2本柱で発信していました。求人そのものより先に役立つ情報を渡す設計です。
看護師など特定の専門職に特化した転職・求人サービス向け。
名前欄
〈サービス名〉【公式】
自己紹介欄(78文字)
求人数〈件数〉件以上 利用者数〈人数〉人突破 〈専門職名〉専門の転職サービス 元〈専門職名〉&現キャリアアドバイザーが配信 1分で復習 臨床で使える〈専門職名〉知識 〈専門職名〉の本音をストーリーで配信
リンク欄
無料相談・求人検索ページ1本
実測したレバウェル看護は、求人数・利用者数という具体的な規模と、発信者が元専門職者であることを明記していました。専門職特化型は当事者性が信頼材料になります。
就活情報・時短テクニックを発信する、新卒採用支援サービス向け。
名前欄
〈サービス名〉ラボ|インスタLIVEで情報公開
自己紹介欄(82文字)
就活の時短&効率化に役立つ情報が満載 エントリー〆切や早期選考情報リスト ストーリーでWEBテスト対策実施中 ES添削、DMで就活相談随時受付中 早期内定の就活生、キャリアコンサルタントが中の人
リンク欄
早期選考エントリーページ1本
実測したニッケン就活ラボは、就活生が今すぐ知りたい実務情報(締切リスト・WEBテスト対策)を並べ、発信者の立場(内定者・キャリアコンサルタント)を明記していました。
大手企業が新卒採用のために運営する、募集要項への導線に特化したアカウント向け。
名前欄
【公式】〈会社名〉 新卒採用グループ
自己紹介欄(78文字)
〈スローガン(例: Drive EMPOWERMENT)〉 〈求める人物像を表す一言〉を持つ仲間を募集 〈会社名〉ならではのキャリアパスであなたの可能性に挑戦しよう ※コメントやDMには返信できませんのでご了承ください ▼新卒採用情報はこちら▼
リンク欄
新卒採用サイト1本
実測した楽天グループの新卒採用アカウントは、スローガンと求める人物像を示し、コメント・DM対応をしない旨を明記していました。ハッシュタグをほぼ使わず、募集要項への導線1本に絞る設計です。
中小企業が中途・新卒採用のために運営する、社員の日常を見せるアカウント向け。
名前欄
〈会社名〉採用|〈対象求職者像(例: 未経験者歓迎)〉
自己紹介欄(72文字)
〈対象求職者像〉向け採用アカウント ・現場のリアル ・社内の雰囲気 ・スタッフの素顔 〈エリア〉で〈店舗・拠点数〉展開 質問、見学なんでもOK。とりあえずDMください
リンク欄
採用サイトまたはDM1本
実測した太子堂鍼灸接骨院グループの採用アカウント(別業種での参考例)のように、患者・顧客向けの発信と分けて、求職者だけに向けた専用アカウントを運用する設計です。中小企業でも真似しやすい型です。
自社採用か人材紹介かに合わせたプロフィール文は、ヒアリングに答えると無料で作れます。
無料で診断を始める →ハッシュタグ設計
実際に運用されている人材関連事業者6アカウントの投稿72件を集計しました。ハッシュタグを1つでも付けていた投稿は31件(43.1%)でしたが、そのほとんどは人材紹介・派遣会社5件によるものでした。自社採用型の楽天グループ新卒採用アカウントは、集計対象の投稿にハッシュタグがほぼ見られませんでした。
各社が自社名を毎回固定で使っていた枠。#ヒトコム・#スタッフサービス が各12投稿でした。
#ヒトコム #ヒトコミュニケーションズ #スタッフサービス #人材派遣
投稿の大半に自社名ハッシュタグを付ける運用で、投稿数に対するハッシュタグ付き率がほぼ100%に近いアカウントもありました。
求職者が共感しやすい『あるある』ネタの枠。#派遣社員・#転職・#派遣・#派遣会社あるある が各12投稿でした。
#派遣社員 #転職 #派遣 #派遣会社あるある #あるある #看護師 #看護師あるある #看護 #新人ナース
求人そのものではなく、その職種・働き方に共感できる『あるある』ネタとして使われているハッシュタグです。専門職特化型(看護師)でも同じ型が使われていました。
ビジネスマナーの投稿に使われていた枠(各1件)。
#ビジネスマナー #席次マナー #上座下座 #服装マナー #電話マナー #エレベーターマナー #接客マナー
求人と直接関係しない、社会人としての実務知識を扱う投稿にも専用のハッシュタグが使われていました。
楽天グループ新卒採用アカウントの投稿から確認できたハッシュタグ(1件)。
#RakutenAIOptimism #AI
12投稿中にハッシュタグが付いていたのは1件のみで、それも会社独自の企画名ハッシュタグでした。求人系の一般ハッシュタグはほぼ使われていませんでした。
集計元: 実際に運用されている人材関連事業者6アカウント(人材紹介・派遣会社5件・自社新卒採用アカウント1件)の投稿72件(2026-08-06取得。各アカウント直近12件)。上に載せたハッシュタグはすべてこの集計に実際に出てきたもので、当サイトが作った例ではありません。
求人・募集に関する情報の表示ルールです。以下は2026年8月6日にe-Gov法令検索の条文原本を実際に取得して確認した内容です。
職業安定法第5条の4第1項は「労働者の募集を行う者及び募集受託者(中略)は、この法律に基づく業務に関して新聞、雑誌その他の刊行物に掲載する広告、文書の掲出又は頒布その他厚生労働省令で定める方法(中略)により求人若しくは労働者の募集に関する情報(中略)を提供するときは、当該情報について虚偽の表示又は誤解を生じさせる表示をしてはならない」と定めています。Instagramの投稿も「その他厚生労働省令で定める方法」に含まれうる広告手段です。
第2項は「労働者の募集を行う者及び募集受託者は、この法律に基づく業務に関して広告等により労働者の募集に関する情報その他厚生労働省令で定める情報を提供するときは、正確かつ最新の内容に保たなければならない」と定めています。募集を終了した職種の投稿を放置せず、更新・削除する運用が求められます。
出典: e-Gov法令検索(職業安定法)
募集情報の的確表示まで含めた投稿設計を作りたい方へ。ヒアリングに答えると無料です。
無料で診断を始める →募集・採用における性別による扱いの差を禁止する条文です。
雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律第5条は「事業主は、労働者の募集及び採用について、その性別にかかわりなく均等な機会を与えなければならない」と定めています。「女性活躍中」「男性社員多数」のような性別を強調する募集表現は、この規定との関係で懸念があります。
実測した6アカウントを比較すると、自社採用のためのアカウントと、幅広い求職者にリーチする人材紹介型アカウントとで、投稿の作り方が明確に違いました。
楽天グループの新卒採用アカウントは、12投稿中ハッシュタグがあったのは1件のみでした。求人系の一般ハッシュタグで幅広く見つけてもらうより、既に興味を持った人に募集要項まで迷わず届けることを優先していると見られます。
人材紹介・派遣会社5件は、特定の求人ではなく職種・働き方の『あるある』ネタで幅広い共感を集める設計でした。まだ転職を考えていない層にもリーチする狙いだと考えられます。
レバウェル看護は「元看護師&現キャリアアドバイザーが配信」と発信者の経歴を明記していました。専門職向けの発信では、発信者自身がその職種の経験者かどうかが信頼材料になっています。
4ステップを終えたあと、最初の1か月で手が止まらないように週ごとに分けました。
プロアカウントに切り替え、上のプロフィール実例をもとに名前欄・自己紹介・リンクを埋めます。投稿はオフィス外観・内観・採用担当者紹介の3本。
入社年次・職種の異なる社員を2人紹介します。ハイライトは「社員紹介」「オフィス紹介」「募集職種」の3枠を作ります。
1日のスケジュール紹介の投稿を出します。あわせて、待遇に関する投稿が最低保証額と想定レンジを併記しているか、性別限定表現になっていないかをこの週に確認します。
社員紹介の30秒版リールを1本出します。あわせてインサイトで採用エントリーフォームへの遷移数を確認します。
次に決めたい採用のSNS設計
社員や職場の紹介を揃えたら、プロフィールから募集職種・応募ページへ進める導線と、採用広報の発信ルールを決めておきます。
無料で採用の設計レポートを作る →会社のカルチャーと社員の魅力を、採用エントリーにつなげる運用計画を整理します。
採用広報で伝えるテーマと、候補者に届く発信の考え方を確認できます。
プロフィール、投稿テーマ、反応の見方など、運用前に押さえたい基本をまとめています。
フォロワー0の状態から見た人に「どんな店か・誰がやっているか」が伝わる10本。1日で揃える必要はなく、1〜2週間かけて順番に投稿すれば十分です。
初めて見た人が場所を把握できる外観・入口の写真。地図アプリと同じ見え方だと来社時の安心感になります。
働く環境の雰囲気が伝わるオフィス内の写真。照明のトーンを統一して撮影します。
採用にかける想いや会社の大切にしている考え方を明記した自己紹介。候補者の安心感につながる投稿です。
入社年次・仕事内容・入社理由を紹介。候補者が自分と重ねやすい等身大の内容にします。
1人目と違う職種・年次で幅を見せる。1〜2人目で「どんな人が働いているか」が伝わる状態にします。
出社から退社までの1日の流れを職種別に紹介。仕事の実態が伝わる投稿です。
チームの雰囲気が伝わるイベントの様子。堅苦しくない自然な表情を意識します。
休憩スペースや制度など、働く上での安心材料になる情報をまとめた投稿です。
募集中の職種と応募方法をまとめた投稿。ハイライトにも残します。
30秒程度で社員1人を紹介するリール。特別な機材は不要で、等身大の雰囲気を伝える姿勢が応募のハードルを下げます。
最初の10投稿のネタが決まったら、採用専用の設計レポートを無料で作れます。
無料で診断を始める →フィード週1〜2本、ストーリーズ毎日、リール月2〜4本が目安
無理に毎日フィード投稿する必要はありません。継続できるペースを優先してください。内定者・新入社員ばかりに偏らないよう、様々な年次の社員を登場させることが重要です。
月間のフォロワー・予約数の目安や90日の実行プランは 採用人材 SNS 戦略 で詳しく解説しています。
実際に運用されているアカウントを見ながら、投稿の雰囲気やプロフィールの書き方を確認できます。
問題: 1〜2年目の社員ばかりが登場すると、求職者は『定着率の低い会社』と判断して離脱するおそれがあります。
対策: 1年目・3年目・5年目・10年目以上の社員をバランスよく登場させる運用ルールにする。
問題: 実態と乖離した待遇表記は職業安定法5条の4(求人等に関する情報の的確な表示)に照らして懸念があります。
対策: 最低保証額・想定レンジ・内訳(基本給/固定残業代/賞与)を明示する。
問題: 男女雇用機会均等法第5条は、募集・採用について性別にかかわりなく均等な機会を与えることを義務付けています。
対策: 募集投稿では性別を限定しない表現に統一する。
問題: 個人情報保護法・プライバシー侵害の懸念があり、退職者からの削除依頼につながることもあります。
対策: 社員出演同意書のテンプレートを整備し、撮影・投稿前に書面同意を取得する。
Instagramだけでの完結は想定しにくく、リクナビ・マイナビ等の採用媒体やWantedly、LinkedIn等と組み合わせるのが現実的です。実測した楽天グループの新卒採用アカウントも、Instagramは既に興味を持った人を募集要項まで送る役割に徹していました。
男女雇用機会均等法第5条は、募集・採用における性別にかかわりない均等な機会の付与を義務付けています。募集投稿では性別を限定しない表現に統一してください。
必須ではありませんが、求職者は「誰と働くか」を重視する傾向があるため、本人の同意を得た上で社員紹介を含めることをおすすめします。
最低保証額と想定レンジ、内訳(基本給・固定残業代・賞与)を明示するのが安全です。職業安定法5条の4は虚偽・誤解を生じさせる表示を禁止しています。
実測では明確に違いました。自社採用型はハッシュタグをほぼ使わず募集要項への導線重視、人材紹介型は『あるある』ネタで幅広い求職者にリーチする設計でした。自分がどちらの立場かで型を選んでください。
依頼する場合は、会社からの依頼であることを明示する運用ルールにしてください。関係性を明示せず個人の感想として発信させることは避けるべきです。
フォロワー数より、様々な年次・職種の社員が登場する最初の10投稿を揃えることを優先してください。
LinkedIn・X・YouTube・Wantedly・Instagramの5プラットフォームの使い分け、応募数や内定承諾率など見ておく数字の決め方、90日実行プランを解説
この業種のハッシュタグ実測データを、27業種横断で比較できます。
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実在アカウントの投稿パターン・プロフィール設計を業種別に閲覧
SNSはじめるくんの質問に答えるだけで、採用向けの現状整理・運用戦略・アカウント見本・企画3本を無料プレビューで確認できます。全24ページ・企画30本の編集できるスライドは¥2,980の買い切りです。
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